あさだしぐなる

ノブアツ杯をライブ配信するだけのリスナーです


ノブアツ杯 2026年第3戦(最終戦)直前記

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ノブアツ杯のスプリントも最終戦です。4月6月と開催されて、長い夏休みを経て9月の最終戦。
今回の目標もしっかり完走です。とにかく、いつもそれ。

前回の反省点&今回の改善点

前回ノブアツ杯第2戦は大雨でした。雨っぷりを観てやってください(´・ω・`)

その大雨に伴い最も大変だったのが…

予定していた電源が漏電ダウン…!でふと思う可用性

1Cは当初からバッテリー運用で続けてきたカメラ拠点でしたが、2026年の復帰戦からは電光掲示板の配電ボックスからAC100Vを拝借する運用になっていました。

それによってカメラはすべてAC駆動できるようになってやれやれ安心だった部分はあったものの、前回のノブアツ杯ではなんとその電源部分が漏電でダウン……(と当日の朝に聞かされるの巻)

雨の中、手持ちの電源コードをつなぎ合わせること小一時間、なんとか貸しガレージ内のAC電源をお借りできました。
もちろんそのおかげで他の準備が滞り、ライブ配信を始められたのは予選開始ギリギリにまで喰い込む不始末。

今回は比較的余裕の準備と思っていただけに、「こんなトラブルもあるんだな」と勉強になったアクシデントともなりました。

屋外配信の醍醐味としては『風雨に強い状態』の構築があると思っているので、最近ではむしろ荒れ模様でも全然構わないようになっていましたが、そういうセーフティーのために採用している『AC駆動優先主義』の弱さはこんな側面にあるのだなと。

そこで、今回も含めて今後はバッテリー運用を強化していく方向に転換しました。

浅田の信号

実はかつて一度だけ全てバッテリー駆動で配信したこともあります(2024年秋の4時間耐久)。
その際は『無線HDMIのFバッテリー(F970)』と『ビデオカメラのFVバッテリー(FV100)』をフルレンタル。とはいえ「毎回その金額がかかり続けるのもなあ……」と。

とりあえず1CとメインSTをバッテリー運用

前回泡を食った1Cと、比較的準備作業に手間がかかるメインSTについて、今回はAC電源まわりを排除。

軽く手間よ

メインSTはコントロールタワーの1階(の窓)から、レース当日に引っ張っています

さて、今回メインスタンドもバッテリー駆動の対象に入れたのには理由がありまして。

  • ノブアツさんのご両親が作ってくださる”賄い”の電気ジャー
  • ケンケンさんの場内音響に使うスピーカー

が、このAC100Vを共に取り合うんです。実際、当日に出遅れてしまったことも(幾度となく)あるため、準備のペースを自分寄りにするためにも、今回優先的に採用したというわけです。

浅田の信号

配信の立ち位置としては『とにかく誰の邪魔にならない』が信条ですので!

電源の安定性

これまでAC駆動にこだわっていた背景に、電源の二重化があります。
とにかく可用性。だったら保険としてバッテリーをサブにして安心したいぜと。

転ばぬ先の

AC駆動の機器も、すべて瞬断対策程度のバッテリーを装着していました

カメラの台数がそこそこになること、カメラは旧式の中古を集めること、は当初から想像できていたので、元気な大容量バッテリーを準備して運用することは予算的に無理筋だった、という側面もあります。

逆に言えば、バッテリーだけで運用するのは不安定な環境だった。だからAC駆動を強化した、ということです。

だから、そもそも充分なバッテリーを所有していたらAC駆動にはそれほどこだわらなかったかもしれません。
きほん、バッテリー駆動で不安定になるような機器でもなし。

カメラはFVバッテリー、無線HDMIはFバッテリーです。今回、より汎用性の高いFVバッテリーを軸に可用性を考えた構成で挑みます。

バッテリー駆動計画 その1

まずキーになるのはこちらのFバッテリー。

これ、USB type-Aの出力が5V3Aなのです。これって珍しい仕様で、たいていは5V2Aなんです。Probtyのバッテリーを好んで使うようになっていますが、ボディが黒の従来型(?)はすべて5V2Aの出力でした。
ビデオカメラ(SONY CX560V)の電源を二重化するにあたっては、

  • 純正ACアダプタ駆動
  • USBアダプタ駆動(AliExpress御中)

の2パターンでお送りしてきました。USBのはこちら。

これが、5V2.4A以上を要求する仕様なので、どうしても5V3Aの出力があるFバッテリーが欲しかった、というわけです。

この黄色バッテリーは、そのままHDMI無線のCineview HEやMOMAN matrix600に背負わせます。
容量的にはCineviewで6割ほど、matrix600に至っては2倍以上の余裕があるので、余剰をビデオのメイン電源用として分配。ビデオカメラはこのAC電源部分からの給電で駆動させることで、くたびれたビデオカメラ用の付属バッテリーをUPS的な安全要素としました。

そもそもMOMAN matrix600は電源のホットスワップには非対応なのです。まさかの。

そうなると、途切れないことを重要視したい配信オペレーションでは二重化の恩恵に預かれないため、この黄色をMOMANの背に置くのが最適な配置になると判断しています。

バッテリー駆動計画 その2

このほか、別パターンの構成ももうひとつ。ポイントはHDMI無線ユニットの消費電力の違いと、電源ホットスワップの有無です。
このパターンでは『手持ちの小型バッテリーを活用する』の構成で、1つのオービス(=カメラユニット)に対してFバッテリーを2つ使用します。

Cineview HEの消費電力は4.5W以下ですが、もう一つの主力であるMOMAN matrix600のそれは3W以下で、たかだか1.5Wですが1.5倍も違います。

手持ちで多く持っている(つまりこれまでAC駆動のサブとしていた)バッテリーでも、容量は7.2Vで3200mAhなのでMOMAN matrix600なら計算上7.68時間、おそらく5時間程度は使えそうです。

これに対して、Cineview HEではこの小型タイプのFバッテリーでは計算上で5時間と数分。安全率を考慮するとちょっと怖い運用です。
できればCineview HEを使うカメラ拠点では、バッテリー駆動なら中型以上の(5,000~7,000mAh程度の)Fバッテリーバッテリーを背負わせたいところです。

とはいえ…

オペレーション中にバッテリー交換をできるのなら、ホットスワップ対応ゆえに電源二重化さえできていればよいとも言え

また、ビデオカメラのSONY CX560Vの消費電力は2.5W程度らしいので、各々手持ちの小型タイプのFバッテリー(F550相当?)で外部電源駆動する前提でイケる、となり。

だがしかしこれら小型タイプのFバッテリーバッテリーにはUSB出力がついておらず。
そこで、こんなものを間に噛ませます。

このアダプターは出力端子が豊富で、

  • USB type-A(5V3A)
  • USB type-C(PD30W)
  • 5525ジャック(12V2A)
  • 5521ジャック(8.4V5A)
  • D-tap(16.8V2A)

となっています。

おとしあな

USBの出力はよいとして、USB出力が排他仕様のためAとCを同時に使えないトラップがあります

これで、ビデオカメラの外部電源端子にUSBの給電できますねと☆

まあ少し前にカメラ用のバッテリーも一番小さいものをUPS代わりに調達してはいるのですが、これでは到底もたないので外部電源端子からの給電は、AC駆動だろうが外部バッテリー駆動だろうが、もはや必須のものになっています。

MOMANは電源のホットスワップができないので、電源を二重化するメリットには預かれません。長丁場の現場ではやや大きめのFバッテリーを選択すればよいのでしょう。

そういえば

Cineview HEはホットスワップ対応で、外部電源入力にはUSB-Cだけでなく5521もあるため、中型~大型のFバッテリーからアダプタを介してダブルで外部電源供給、かつ背中に小型のFバッテリで電源二重化のスタイルもできますよね。

準備作業の簡略化

現地での準備作業、つまり設置と撤収は『前2日、後1日』を費やしています。
特に『前2日』のほうは、2日とはいえそれぞれ半日程度にまでは短縮できているので、のんびり準備できるように放っていますので進歩が見られている部分。2023年当初は『フルで2日』でしたわけで。

前準備はフィールド半日、タワー半日、で前日1日で済ませたいですし、撤収も当日にできると素敵なのです。

家もあるで

言うて、このほかテロップ作成やら機材の動作確認など、在宅の作業ものべ数日あることもお忘れなくです☆

また、当日もオービスの設置や配信機材の結線等に3時間ほどかかっており、これももう少し短くしたいと思っています。
できれば、1時間半くらいで”配信Ready”の状態まで持っていきたい。

先出の『バッテリー駆動』への転換も、この時間短縮要素への貢献にもなっています。

メインスタンドを三脚レス化

メインスタンドはいまこんな状態です。これは前日の状態なので、さらに当日にはオービスを載せて、隣のタワーへ電源を持っていきます。
晴天時はこの程度の固定でよいのですが、荒天が予想される場合にはこのさらに2~3本のクランプロッドが増えます。

メインスタンド前日状況(三脚+バー)

今回は、この三脚部分を他の固定方法に代替することを計画しています。『脱・三脚』の一貫ですね。

2026年の今年からベランダで重用している2×4材の『ウマ』を、メインスタンド用にも製作しています(本日ほぼ1週間前)。
こちらはベランダのウマ。

ベランダのウマ(三脚レスの救世主)

環境が全く異なるので作りは別物ですが、もくろみでは2×4材が3本あればウマくいきそうな。

配信機器へもっと習熟

ほんの少し前までは、カメラの映像を受けて切り替えられれば御の字だったのですが、メインテロップの充実やPCテロップの導入、あるいはノブアツさん実況の的確なワイプなど、細かい部分の品質を求めるようになってきています。

ラップタイムを表示したい件

レース本番中に、実況のノブアツさんが計時を読み上げます。配信の臨場感を高めるために、行き詰まる瞬間の連続であるラップタイムをなんとか映像情報にも載せてみたいと思っていました。

2024年のハルナ4時間耐久では、レース後にリザルトの資料を見せていただき順位こそ手入力して表示できたことがあるものの、スプリント開催での各レースや耐久での途中経過などではこんな余裕なんてありません。

耐久レース終了後に結果を表示(手入力)

そもそも、ラップタイムはMyLapsなのです。場内にはタワー下でモニターに表示しています。
これをなんとか使えないかな…?と、この頃から思っていたのですが、難題がひとつ。

フルサイズ画面の文字をどこに割り込ませるの?

という配信上、根本的な部分。
個人的には、走っているおバイクたちを観ながらラップタイムを見聞きして堪能するのがタマラナイわけで。

でもこんなラップタイムの表示方法がありました。ええやん、スクロール。

https://www.youtube.com/live/shX3mRbPlZA?si=yYRrJxmFyVYoOZJc&t=16

というわけで、今回はMyLapsのOrbit(だっけか?)の場内表示用画面を分岐して組み込もうと計画しています。

入力過多?

ATEM Extremeの入力チャンネルが明らかに足りない昨今ですが、そのへんは多段で優先順位つけてなんとか…

PCを経由のテロップが意図せず消える件

前回、ちょいちょいPCを経由のテロップが意図せず消えてしまっていました。
カメラを切り替えるとテロップがオフになってしまうんです。なんでよ。もう。

挙動を再現して確認中

これに気づいたのは前々回の4月だったのですが、原因は機器の新調に伴って、前回の機器には施されていなかった設定があるものと思われます。

浅田の信号

1年間のお休みをいただいた際、2024年末に一旦売却して今年の復帰前に買い戻しておりまして…

前回の本番中に原因が判明したものの、一度電源を切らないと(=配信を中断しないと)変更できない部分だったため、fixは今回に持ち越してしまいました。

さてもうひと踏ん張り

準備も残り後1週間。それなりに部材等々も調達してしまっており、散財は続きます( ´∀`)>

投稿者プロフィール

浅田の信号
浅田の信号
とある草レースをライブ配信するだけのリスナーです。専門の本業の方々からすればオモチャで遊んでいるようなものなのですが、好きそうな方々が参考にできるよう、付け焼き刃の知識を公開しています。本業はゆるっとエンジニアふぜいな士業ちゃん。

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